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クリエイティブ・ユニットLENZのblogです。
LENZ
【近況報告】職業「話し相手」はじめました!【ご予約受付中】
2019年 10月 09日 (水) 14:55 | 編集
まずはじめに。ちょっとまじめに。台風19号が近づいています。
 
現在「猛烈な」という最大表現のものが、このあと「非常に強い」に一段下がるかもしれませんが、「非常に強い台風」は非常に危険ということです。近年、海面温度が上昇しているため上陸の直前まで勢力を弱めない、場合によっては強めることも起きています。その結果、以前知っていた台風の災害とはレベルが変わってしまった地域が多くあります。15号の被害を見たいま、そんな人は少ないと思いますが、台風被害をなめていてはいけません。数日前に、石垣島に住む方が「石垣島では当たり前に行う台風の対策」をまとめた記事を読みました。よい記事だったのでご紹介します。

●台風直撃率の高い石垣島民が教える本気の台風対策!
 https://lilymom-okinawa.life/ishigakijima/1280/


「以前の感覚」では「そこまでする?」と感じる人も多いと思います。でも、その感覚のままでいては危険です。ぜひ記事意を参考になさってください。まだ備える時間は数日あります。台風19号に関する警告は何日も前から出始めています。「知らなかった」「時間がなかった」とは言えません。備えましょう。もしも台風のコースがそれたり、消滅したりしたら「ラッキーだったね」と祝いましょう。「備えて損した」なんてことは決してありませんので!
 
   *
 
と、ここまでは防災コピーライターモードで書きましたが、今回お知らせしたいのは、職業「話し相手」というものを始めましたという告知です。プランナー・コピーライターもこれまでどおりやっていますが(ご用命お待ちしています!)、それとは別に、ちょっとした社会実験のような試みとして、これまで世の中になかった新しい職業を創ってみました、というお知らせです。
 
職業「話し相手」の話をすると、非常にしばしば、それは「おっさんレンタル」のようなものかと言われます。違います。「レンタルなんもしない人」みたいなものかとも言われます。違います。コンサルとはどう違うのか、カウンセラーではないのか、コーチングか、などなど。違います違います違います(笑)。
 
こうしてみると、世の中には似たような紛らわしい先行事例がゴマンとあることを痛感させられます。でも、そのどれでもありません。
 
職業「話し相手」は、上から目線で答えを教えようとするセンセイではないし、下から目線でヨイショするタイコモチでもありません。傾聴に近いですが、話が広がったり深まったりしそうなら反論もするし脱線もします。とことん話し合えるフラットな存在です。
 
これまですでに何人も(というかグループ形式もあるので何組も、と書くべきかもしれません)セッションを行ってきました。その中で実感したのは、大抵の場合答えのようなものは依頼主さんの中にある、もしくは突破口の直前まで来ている、ということです(これはカウンセリングでも言いますね)。それなのに、一人で考えていたらどこかで行き詰まり、先に進まなくなってしまう。そういう時、もしも身近に、ちょうどいい話し相手がいればその人にちょっと話してみるだけで、すっと解決することがある。
 
ただし、話の内容によっては、身近な人には(身近な人だから)話せない、理解したり共感したりしてくれそうなちょうどいい話し相手が見つからない、なんてこともあります。ちょうどいい話し相手さえいれば何てことなく先に進めるはずなのに、そういう人が見つからないから一人で抱え込んで悶々としてしまう。そんな状態の人はけっこう多いのではないでしょうか?
 
職業「話し相手」は、そのような、世の中に無数にあるニーズに応えようというものです。実際「話し相手」ですっきりした、頭が整理できた、体も軽くなったなんてご感想をいただいています。今は始まったばかりですが、そのうちにニーズがどんどん増えて、同業者もどんどん増えて、腕のいい「話し相手」は予約だけで2年先、なんてことになるだろうとにらんでいます。
 
よく「2030年頃までには現在は存在しない職業が数多く生まれ」なんて聞きますが、そういう時、多くの人は「AIだのブロックチェーンだのナノテクノロジーだの最先端技術が関わっているに違いない」と考えると思います。職業「話し相手」はその真逆で、いたって素朴な限りですが、やっぱりこれも「これまで存在しなかった新しい職業」なのです。
 
さあ。この話、書き出すと止まりません。これ以上長々と書いてもお目汚しでしょう。ご興味のある方は気軽にお問い合わせください。お問い合わせは無料です、ご安心ください(笑)。
 
もしも、もっと詳しく知りたいという方(ありがとうございます!)。せっせと更新しているFacebookページがあります。毎週月曜日にコラムを配信してディテールを解説していますので、ご興味があればページに「いいね!」して、ウォッチしてやってください。

●お探しの「話し相手」はここにいます
 https://www.facebook.com/hanashiaiteT/


ガイダンスはこちら
【はじめに】はやわかり「話し相手」【ガイド】
 https://www.facebook.com/hanashiaiteT/posts/302064174002649


プランニング、コピー、シナリオ、そして話し相手のご用命、お待ちしています!
【ちょろてつ(未来編)/ゲタなしの世界への転換】(高階記)
2019年 07月 14日 (日) 09:53 | 編集
ゲタを履かせてもらっている人々というのがいて、えてして本人はゲタを履かせてもらっていることに全く気づかない。ゲタなしで生きる人々がかかえる怒りや悲しみにも気づけない。男女不平等問題における「男」はその典型だ。
 
医学部の入試での不平等な選考のようにあからさまな事例だけでなく、ここ数回の『いだてん』で描かれた女子スポーツ黎明期の話なども例として非常にわかりやすい。「女が足を見せるなど言語道断」という無茶なタイプのものから「身体の構造上、女性は競技スポーツに向いていない」という一見気を使った風のタイプのものまで、装いはいろいろだが、要するに「女はオリンピックに出るな」という結論において同類だ。
 
ここで大事なのは「すでにオリンピック出場が決まっている男たちはゲタを履かせてもらっていることに気づきもしない」ということだ。『いだてん』ではそんなエピソードはなかったけれど、もしも実力のある女子選手が選ばれることによって自分の出番がなくなりそうになったら、その男子選手は自分の出る権利が奪われると抗議しただろうということは想像に難くない。その権利がそもそもゲタを履かせてもらって手に入れたものだということに思い至りもせずに。
 
上野千鶴子が東大の入学式祝辞で「女子大生の置かれている現実」を指摘したのはもちろんのこと、後半で男女問わず全ての入学生に対して「恵まれた環境と恵まれた能力」について言及し「あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだった」と語ったのも「そのこと自体はあなたたちの責任ではないけれど、あなたたちはゲタを履かせてもらっているんだよ」と指摘していたとも言える。
 
いま日本は多くの先進国と同様に金持ちを優遇し、弱者を切り捨てる方向に突き進んでいる。そしてここが肝心なのだが、恵まれた状況にある人は自分がゲタを履かせてもらっていることに気づくことができない。気づくことができない人の代表が国会議員になって大臣になって首相になって思うままに発言すると暴言になる。有権者が騒ぐから謝ってみせるけれど、本心では「みんなそう思ってるんだろう?」くらいに考えている。本人たちはどこが暴言なのか本当のところは決して全くもってわかっていない。
 
今まで声を上げるチャンスも場も得られなかった人が表に出て、国政の場に出るようになるというアイデアは素晴らしいと思う。女性議員には増えて欲しいし、世界の片隅に追いやられて沈黙を強いられてきた人たちにも議員になって欲しいし、本当に屈辱的な貧困にあえいできた人たちこそを自分たちの代表として選ぶというのはよい流れだ。そういう候補者を意図的に集めたれいわ新選組はそのあたりの機微をよくわかっている。ちなみにゲタを履かせてもらっている人たちは、その機微に気づくことすらできないだろう。
 
他の政党や政治団体であっても、できれば「ゲタなし」側の代表が多く選ばれる選挙になって欲しいと心から願う。ぼくにとっての参院選の大事なポイントはそこかな。本当の意味で未来につながるのは「ゲタなしの世界への転換」だ。
【『いだてん』噺/視聴率のことなど】(高階記)
2019年 05月 17日 (金) 09:13 | 編集
『いだてん』が面白い。すこぶる面白い。ストックホルムの大敗以降、毎週いい。揺さぶられっぱなしだ。朝太(森山未來)の『文七元結』よかった。そして池部幾江(大竹しのぶ)が滅法いい。めっちゃパンクでかっこ良くて笑わせてくれる。金栗実次(中村獅童)の受けがまたいい。
 
ところが『いだてん』の視聴率は空前の低空飛行が続いているらしい。このあたりで視聴率に関して考えていることを書きつけることにする。こうなったらいっそ空前絶後のワースト記録更新めざして(外野の声など気にせず)ぶれずに撮り切ってほしい。
 
正直、2019年にクドカンを使ってオリンピックネタをやると聞いた時はかなり嫌な気分だった。でも、初回から観続けてきて、ここに来てどんどん面白くなっていて「ここまでやってくれるなら、わかりました。最後まで一緒に完走しましょう!」という気分になっている。
 
それだけに路線変更とか回数を減らすとかそういうのはナシで頑張って欲しいと切望する。
 
   *
 
視聴率が低い最大の理由は「主人公をはじめ、主要登場人物のことをほとんど誰も知らない」ということに尽きると思う。
 
戦国時代なら戦国時代、幕末なら幕末で、歴史上の(もしくは歴史小説上の)人物の名前をドラマが始まる前からみんなたくさん知っている。そうなると俳優の名前ではなく「斎藤道三も出るし織田信長も出るし豊臣秀吉も出るし徳川家康も出るし今川も上杉も武田も浅井も朝倉も柴田も明智も半蔵も幸村も弾正も半兵衛も官兵衛もみんな出るし!」みたいな意味でオールスターになるわけだ。
 
対するに『いだてん』は金栗四三と嘉納治五郎がかろうじてやや有名人といえなくもないが(でも悪いけど陸上・柔道関係者や五輪マニア以外は誰も知らなかったと思う)、その他はほぼ全滅と言っていいくらい誰にも知られていないだろう。5代目・古今亭志ん生は一世を風靡した大看板だが、落語ファンと同時代の人以外はピンとこないだろう。
 
大河ドラマを見てきた人はかなりマニアックな主人公であっても、少なくとも脇を固める形で「有名人」が次々に顔を出す感じに慣れきっているはずだ。そう考えると、出てくる奴出てくる奴誰も知らないというのは求めているものと乖離してしまう。なので、大河ドラマの固定ファンから離れていったのは当然と言えば当然なのである。
 
これは『あまちゃん』の時に固定ファンが逃げ出したのにも似ている。けれど『あまちゃん』では従来連続テレビ小説を見る習慣がなかった人が大興奮して参入したのに対して、『いだてん』ではそういう新しい視聴者は開拓し損ねている。たぶん「とびとびでも面白い15分番組をちょいちょい観る」というフットワークの軽さと、「日曜日の夜に1時間番組を1年間観る」という重厚長大感の差で、新しい視聴者が二の足を踏んだのだろう。気持ちはわかる。ぼくもほとんどの大河は数回で挫折するから。
 
とまあ、視聴率についてはもうつべこべ言っても仕方がないと思う。ただ、クドカンもユニークな演出陣も、そして水を得た魚のように存分に暴れまわる役者陣もいい仕事をしている。話の展開も第二部にさしかかりつつあるので、あと半年観ようかなという人が参加するにはいいタイミングだ。この辺で一緒に『いだてん』噺ができる人が増えてくれれば、ぼくも嬉しい。
平成君への手紙(高階記)
2019年 04月 30日 (火) 10:06 | 編集
平成31年4月30日。
朝いつもの時間に目覚めると雨が降っていて、激しいとまでは言わないけれど、結構「本降り」と言っていいくらいには降っていて、そのことになぜか感じ入った。

もちろん「最後の日くらい晴れ晴れとしていればいいのに」という考え方もある、けれど一方で「天も別れを惜しんで涙しているのだ」と思えば、それなりに感慨深いものがある。

平成という時代が自分にとってどうだったかと振り返ると、月並みな表現だがいいこともあれば悪いこともあった。ごくごく私的なことでも、世の中の動きに対する感想でも、喜ばしいこともあれば、悲しむべきこともあった。当たり前だ。まるまる30年以上もあったのだから。
 
けれどその時代の最後の日にあたって振り返れば、やはり大切な思い出が数多くあり、そういったものたちに「平成」というタグがついていることを思えば、平成が終わることに一抹の寂しさを感じるのは自然な感情だ。

世間では10連休などというが、個人的には特に関係なく、時代の変わり目も缶詰になってせっせと原稿と向かい合っている。10連休にしかできないことを!なんてことで海外旅行していたり、特別なイベントに奔走していたりすれば、こんなことを考える暇もなかったろうが、いつもながらにパソコンと向かい合っているので思いを巡らすことができる。これはこれで悪くない。

平成31年という年は120日間続いて、そして新しい元号に席をゆずる。30年前、昭和64年という年はちょうど1週間だけ続いて、新しい元号に席を譲った。実質最後の年は昭和63年だったと言っていいだろう。昭和の最後の年、ぼくはコピーライターの道に一歩踏み込んだ。そしてたまたまだけれど平成の最後の年にぼくは新しい職業を生み出そうとしている。

令和元年5月1日から「話し相手」という、職業とも思えない職業を生み出そうとしている。うまくいくとわかったらノウハウを公開する。失業者が一気に減るかもしれない。新しい職業なんて聞くと人はやれAIだブロックチェーンだ3Dプリンティングだとそっちにばかり目がいくが、「え? そんなところにも新しい職業つくっちゃったの?」と驚かれるようなことができると痛快だ。

令和という時代がどんな時代になるかわからないが、どうせなら「どんな時代になるかな」と受け身でいるのではなく、「こんな時代になればおもろいやんか」と仕掛けていくようなスタンスでいられればと思う。

平成君へ。
30年以上もお疲れ様。長かったね。どうもありがとう。ぼくにとっても大事な思い出がいっぱい詰まった時代だったよ。今日でお別れだけど君のことを忘れることはないよ。そして明日からぼくは、君の時代の最後の最後に思いついた試みを面白おかしく展開していくつもりだ。人はそれを「令和元年生まれ」と呼ぶだろうけど、ぼくは「平成の終わりに思いついたんですよね」と言葉を添えるだろう。

ああほら。雨が上がった。空も明るくなってきた。別れの涙も流したけど、やっぱり明るく笑ってお別れしよう。書いている間に日も差してきたよ。

平成31年4月30日
【速報】職業「話し相手」まもなくスタート!
2019年 04月 18日 (木) 09:07 | 編集
正式発表は後日、このブログで行いますがまずは速報として。
2019年4月17日にふとFacebookに書きつけた“「話し相手」という職業を始めようかな。これはとてもいい仕事ができる自信がある。”というアイデアに、多くの人が背中を押すコメントを書いてくださいました。そしてみるみるその職業の具体的な姿が見えてきました。

デジタルでもなければAIも登場せずナノテクとかそういうテクノロジーと一切関係なく、極めてアナログでオフラインなところに「新しい職業」が出現するというのがとても面白いと感じています。そしてこの職業は新たな労働人口を爆発的に増やす予感があります。

5月はお試し月間。
6月1日から正式スタート。
そんなスケジュールで考えています。

じわっと世の中を動かす面白いことになると確信しています。
どうぞ見守ってやって(その気になれば関わってやって)ください。
一連の動き、お見逃しなく!

LENZ LLC.代表 高階經啓
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