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クリエイティブ・ユニットLENZのblogです。
LENZ
【近況報告】医療関係者向けアプリと、七夕公演のご案内(高階記)
2020年 07月 02日 (木) 12:09 | 編集
3ヶ月ぶりのご案内です。
今回は、ぼく自身はそれほど深く関われなかったのですが、とても意義のあるアプリが公開されたのでそのお知らせです。おしまいに個人的な朗読公演のご案内もつけますが、東京都の感染状況が落ち着かないので、さらっとのご案内にとどめます。
 
   *
 
●COVID-19の医療現場に携わる方やそのご家族へ
 アプリ「PLATTALKS(プラットトークス)」公開のお知らせ。
 https://www.plattalks.com/

新型コロナウイルスに直接向き合う病院はもちろんのこと、一般の病院にも大きな負荷がかかり、医師も看護師も検査技師も医療現場で働く人全員がとてつもないストレスにさらされてきました。
 
ヒヤリハットもあるでしょう。現場での理不尽もあるでしょう。不平不満をぐっとこらえる場面もあるでしょう。もちろん感染の恐怖は常時あります。そんな仕事をしているのにご本人やご家族が偏見や差別にさらされることもあります。けれど仕事の内容が内容だけに、「誰かに話したい」と思っても職場でも家庭でも話すわけにいかないという辛さがあるそうです。
 
このアプリ「PLATTALKS(プラットトークス)」はカウンセリングのプロ相手に(なので守秘の問題は安心)、しかも無料で話してカウンセリングを受けられるというものです。
 
サイトにぼくの名前がクレジットされていますが、ほとんど貢献できていません。ぼくの仕事は一番最初の最初のところでコアメンバーを引き合わせたってことだけですが、クレジットしていただいた分、多くの方に知っていただくお手伝いをしようと思っています。
  
ぼくの「話し相手」でもお話をじっくりうかがって、ちょうどいい話し相手を務めることはできます。でもぼくの方は無料期間を終了しています。ぜひ「PLATTALKS」をご利用ください。
 
   *
 
●森の中の朗読会、開きます。
 7/7朗読・長沼の森で宮沢賢治を聞く @八王子・鎌田鳥山
 https://www.facebook.com/events/737720573438248/

4月にも予定していたものが中止となってしまいました(今年は2つの公演企画が流れました)。今なら万全に安心なのかというと、正直に言ってわかりません。なので、詳しい公演情報はあえて書きません。たぶんお客さんもとても少ないと思っています。
 
ぼくとしてはあの森(都立長沼公園)に入りたい。昨年、毎月のように通い詰めた八王子の森の中の「鳥山カフェ(鎌田鳥山)」に行きたい。それだけです。会場にたどり着くだけで森林浴ができてしまいます。森の中で宮沢賢治を聞くのは心身ともに良さそうだぞ、と感じていただけたなら、上記のイベント告知ページをご覧になってご予約ください。七夕の日、平日の午後ですが、いい時間をご提供します。こんな話に「いいね」と感じていただける方のご来場を心よりお待ちしております。
 
今回のご案内はこれまで。「話し相手」も4月以降、たくさんの方にご利用いただいています。こちらも随時承ります。気軽にお声がけください。

お探しの「話し相手」はここにいます
 https://www.facebook.com/hanashiaiteT/
 
ガイダンスはこちら
【はじめに】はやわかり「話し相手」【ガイド】
 https://www.facebook.com/hanashiaiteT/posts/302064174002649
【With COVID-19の世紀について/国民から政府への要請】(高階記)
2020年 04月 27日 (月) 12:54 | 編集
だいぶ前からうすうす気づいてたけれど、はっきりしないので書けなかった話を一つ。
 
After Coronaはたぶん来ない。
With COVID-19の世紀がくる。
 
抗体ができたとしても何度でもかかるし、変異を繰り返すから感染拡大が終わることはない。天然痘のような形で「撲滅(=地球上に感染者が一人もいない状態を達成)」することもまず起こらないだろう。
 
2019年に顕在化した新型コロナウイルスと人類は、おそらく今後ずっと長く付き合うことなると思われる(もっともその頃にはもう、「新型」とは呼ばなくなっているだろうが)。
 
来るべき世界ですべきことは感染拡大の抑制ではない。その世界ではロックダウン的なことの意味がなくなり、あらゆる規制がなくなるだろう。つまり「今まで通りの生活」ができるといえばできることになる。
 
ただしいますぐその世界に進むには多くの犠牲が伴うことを覚悟しなければならない。その主な死因はCOVID-19ではなく「医療崩壊」だ。COVID-19の重症者だけが犠牲になるのではない。受けられるはずの治療を受けられなくなる、平時なら助かったはずのあらゆる救急救命の病人と怪我人が犠牲になる。今はとにかく「医療崩壊を招かない」ことが急務だと考えられる。
 
これを止める方法が #STAYHOME と #ソーシャルディスタンシング だ。そのどちらもできない仕事に関わる人については徹底的に守ることが必要だ。医療・介護関係者や人々の暮らしを支える食料・日用品の販売やありとあらゆるインフラの維持に関わる人たちを守らなければならない。
 
1つは「陰圧室」「PPE」に相当する施設や備品を確保することだし、陽性の可能性が高い人が、上記の人々に感染させないように自主的に安心して隔離避難できるシステムと施設の整備だ。
 
もう1つは「STAYHOMEできるようにする(休業補償)」や「ソーシャルディスタンシングできるようにする(遠隔へのシフトを支援)」で仕事のスタイルそのものを変えることもある。
 
いずれも民間の自発的な努力にまかせるようなもたもたした話ではない。中央の采配にかかっている。そういうことを実行できる政府であってくれねば困るのだ。
 
いつまで待つ必要があるのか。おそらくCOVID-19重症者への治療法(完治か対症療法かは別にして)が確立されるまでは、もうしばらく STAYHOME を続けるしかないだろう。でもその間に何も進んでいなければ STAYHOME はただの時間の浪費になってしまう。
 
今度は主権者である国民から政府に要請しよう。上記のような、政府にしかできないことを確実に実行することを求めよう。緊急事態宣言の期間を短縮するために「動け!もたもたするな!布マスクのような愚行は繰り返すな!」と突きつける時だ。
4月、「話し相手」無料開放を続けます。
2020年 04月 01日 (水) 09:00 | 編集
4月、新年度になりました。
これほど新年度感の薄い4月1日も珍しいのではないかと思いますが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか? 落ち着きませんね。

目下の状況についてはあまりにも多くの人があまりにも多くの発信をしているので特に触れません。
ただ、今朝とても素敵な投稿をFacebookで見かけたのでそれを紹介しておきます。

日本よりも状況ははるかに深刻なニューヨークにお住いの日本人の方の投稿ですが、
ニューヨークの人々は暗くなっていないし、
みんながすべきことをめいめいに心得て実践しており、
そして声を掛け合って(6フィート以内には近づかず)助け合っているというのです。

読んで、自分もそのようでありたいと感じ入ったのでリンクしておきます。元気が出ます。
https://www.facebook.com/eiko.ishikawa.121/posts/3164956923515991
 
さて。ここからは近況報告です。
3月に始めた、職業「話し相手」の無料開放を続けます。気軽にお声がけください。
家族のために外出を控えている仲間と「オンライン飲み会」を開催したりしましたが、
ちょっと誰かとひとしきり喋るだけで随分助けられることをぼく自身実感しています。
 
声を掛け合ったりちょっと相談したりする相手がすぐに見つかる人は大丈夫ですが、
「ちょうどいい話し相手」がたまたま(あるいはいつも)いない、という人もいるでしょう。
こんなことでしか世の中のお役に立てませんが、
ご利用いただいた方からはすごく感謝してもらえるので、
役に立つようです。できることをせっせとやります。
 
時期が時期なので「電話・オンライン通話」をメインにしましょう。
通常通り対面をご希望されても、もちろんOKですが、
お互い細心の注意を払って会いましょう。
 
通常は1時間5,000円と言っていますが、無料にします。
対面の場合、電車賃くらいは持っていただけるとありがたいです。
時間はいつもどおり1時間が基本。最長で2時間(2時間以内が経験的にオススメです)。
 
事前に本メールへの返信などで予約を入れていただけると助かりますが、
「今すぐ話したい!」という人もおられることと思うので、
電話で「いますぐ」というものも可能な限り受け付けます。
ただし、そのタイミングで受付られない場合もあることだけあらかじめご承知ください。
こちらの都合のいい時に出ますので、土日祝日や時間帯も気にせずどうぞ。
 
電話の場合は最初に「話し相手を希望します」とだけ言ってください。
「通常の高階」と「話し相手の高階」ではモードが違うので、明言していただかないと、
「通常の高階」としょうもないおしゃべりをする羽目になります。
これはあまりオススメいたしません(笑)。
 
受け付けは、あなたがこれを読んだ瞬間から開始します。
「話し相手って何?」というお問い合わせも気軽にどうぞ(もちろん無料です!)。
 
●お探しの「話し相手」はここにいます
 https://www.facebook.com/hanashiaiteT/

 
ガイダンス(通常)はこちら
【はじめに】はやわかり「話し相手」【ガイド】
 https://www.facebook.com/hanashiaiteT/posts/302064174002649


   *   *   *
 
職業「話し相手」をはじめ、プランニング、コピー・シナリオ・取材などのライティング、朗読公演のご用命、お待ちしています!
3月、「話し相手」投げ銭デイズとします。
2020年 03月 01日 (日) 20:01 | 編集
3月になりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
 
↑こちら、型通りの挨拶といえば型通りの挨拶ですが、この時期、ちょっと別な意味が生じている気がします。
 
先日「幻の公演案内」と題して、半年以上かけて脚本を完成させた公演が中止になったお知らせをお送りしました。
その公演は、本来ならば本日まさに上演されているはずのものでした。
 
その後、知人からもライブや公演、イベントの中止や延期の話が次々に届くようになり、
世の中的にも、明日3月2日から小中高が一斉休校になるとの話も飛び込んできました。
ここ数日でなにやら気持ちの面でもざわつきがひときわ強まってきた印象があります。
 
「何だかよくわからないけれど人と話したい」という方は多いと思います。
不安でしょうがないという方もいるでしょう。怒りをぶちまけたい方もいるでしょう。
人前では言いにくいことを飲み込んでこらえている方もいることでしょう。
 
早い話、ぼくもまたその一人でもあります。
けれども職業「話し相手」を名乗る者としては、
今こそそういった声に耳を傾ける必要があると考えました。
できるだけたくさんの人の思いをしっかり聞きたいを考えています。
 
「話し相手」はあなたの考え方について「いい」とか「悪い」とか決めつけることはありません。
聞いた話を他で話すことも絶対にありません(ご本人がオープンにされる場合は別です)。
安心して存分に思いのたけをぶつけてください。しっかり聞かせていただき、
ただ聞くだけでなく、ちょうどいい「話し相手」を務めます。
 
時期が時期なので「電話・オンライン通話」も積極的に受け付けます。
通常通り対面をご希望されても、もちろんOKです。
お互い手洗いうがいをしっかりして会いましょう(笑)。
 
通常は1時間5,000円と言っていますが、3月いっぱい「投げ銭」方式にします。
つまり無料でもかまいません。お金のことは気にせず、どうぞ。
対面の場合、電車賃くらいは持っていただけるとありがたいです。
時間はいつもどおり1時間が基本。最長で2時間(2時間以内が経験的にオススメです)。
 
事前に本メールへの返信などで予約を入れていただけると助かりますが、
「今すぐ話したい!」という人もおられることと思うので、
電話で「いますぐ」というものも可能な限り受け付けます。
ただし、そのタイミングで受付られない場合もあることだけあらかじめご承知ください。
こちらの都合のいい時に出ますので、土日祝日や時間帯も気にせずどうぞ。
 
電話の場合は最初に「話し相手を希望します」とだけ言ってください。
「通常の高階」と「話し相手の高階」ではモードが違うので、明言していただかないと、
「通常の高階」としょうもないおしゃべりをする羽目になります。
これはあまりオススメいたしません(笑)。

受け付けは、あなたがこれを読んだ瞬間から開始します。
「話し相手って何?」というお問い合わせも気軽にどうぞ(もちろん無料です!)。
 
●お探しの「話し相手」はここにいます
 https://www.facebook.com/hanashiaiteT/

 
ガイダンス(通常)はこちら
【はじめに】はやわかり「話し相手」【ガイド】
 https://www.facebook.com/hanashiaiteT/posts/302064174002649


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職業「話し相手」をはじめ、プランニング、コピー・シナリオ・取材などのライティング、朗読公演のご用命、お待ちしています!
【近況報告】幻の公演案内【座・傾城阿波の鳴門】 (高階記)
2020年 02月 21日 (金) 09:59 | 編集
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世の中は感染症の話題一色ですが、いかがお過ごしでしょうか。
手洗い、うがいなど他の感染症の対策にも有効な習慣を身につけて乗り切りたいですね。
 
さて。
少し前から公演案内の準備をしていたのですが、まさしく話題の感染症のために公演の開催に影が差し、公開を躊躇ううち、ついに昨日中止決定の連絡を受けてしまいました。昨夏あたりから原作を読んだり、周辺情報を調べたりし、主催者ともミーティングを重ねながら何ヶ月もかけて書き上げた脚本です。がっくりきてしまいました。稽古場にも足を運び、難しいお題に対して演者さんも前向きに取り組んでいて、良い形に進んでいると実感していただけに、なんとも残念な話です。
 
一方で、ライフワーク的に防災を考えており、それもいわゆる自然災害だけでなく、猛暑や極寒、感染症、ヒューマンエラーが引き起こす人災、戦争やテロに関連する戦災など、あらゆる災害を対象にすべきと考えてきた立場としては、この時期の中止の判断は妥当とも思え、なんとも言えない思いでいます。
 
そんな思いをちょっと聞いていただくために「幻の公演案内」としてお届けします。
 
   *   *   *
 
幻の公演のタイトルは『座・傾城阿波の鳴門』。3月1日に厚木市文化会館で上演されるはずでした。相模人形芝居を伝える林座・長谷座の両座が人形を操り、ここに語りの加藤義宗とBig Wing Jazz Orchestraと早川トリオによるジャズが現代版の浄瑠璃を合わせていくと言うもの。
 
国重要無形民俗文化財指定を受けた両座は、「伝承してきた芸能以外の余計なことをするな」という周囲からの反対を受けながらも、なんとかして相模人形芝居を若い世代に引き継いでいくためにと出演を決断し、大きな覚悟をもってとりくんでおられたとのことです。
 
その想いに応えるべく、脚本についても生半可なことは許されないと考え抜きました。
 
今回着目したのは、原作の浄瑠璃が現代人の耳には理解されないことを知ったら、原作者たちはさぞかし無念だろうということです。言葉のリズム、かけことばや洒落などの工夫を随所にこらしながら、観客をあっと言わせるおもしろい物語を全力で作り上げているのに、現代人が耳から聞いてもほとんど理解できないなんて衝撃でしょう。あらすじを事前に勉強なければどういう物語かさえわからないなんて知ったら「どないなっとりますんや!」と怒ったに違いありません(『傾城阿波の鳴門』の立作者・近松半二は生没とも大坂だそうです)。
 
そこで、「もしも近松半二が時空を超えて現代に出現し、作者自らが現代に合わせて脚本を書き直したらどうなるだろうか」という発想で脚本を書きました。2020年の観客の好みや社会の風潮を眺めながら、「なんや、そないなことになってんのなら、最初からこう書きましたわ」と原作者にしかできない改変を加える。そんな趣向で書き進めたものです。
 
難産ではありましたが、面白い本ができたと思います。ご覧いただけないのが残念です。いつか機会があればぜひご覧いただきたい。そう願いつつ、幻の公演案内とさせていただきます。
 
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生まれたばかりの新しい職業「話し相手」をはじめ、
プランニング、コピー・シナリオ・取材などのライティング、
ティールな場のファシリテーション、朗読公演のご用命、お待ちしています!
公演中止の挫折を経て、「話し相手」にも一層の味わいが出てきたことと思います(微苦笑)。
ぜひお試しを。
 
●お探しの「話し相手」はここにいます
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