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クリエイティブ・ユニットLENZのblogです。
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【近況報告】ソスペーゾ! ソスペーゾ!(20240201たかしな記)
2024年 02月 01日 (木) 11:44 | 編集
みなさん、いかがお過ごしですか?
ぼくは仕事でつながりのある方が続々と能登半島や石川県庁に入ってばりばり仕事するのを遠く東京からリモートで追い続けるのみの1ヶ月を過ごしてきました。支援者を支援するということの重要性を感じつつ、一方で「もっと何かできることはないか」とじりじりして過ごしてきました。
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でもまあ、今いる場所で自分ができることをやるというのも本当は大事なことなんですよね。今は自分にそう言い聞かせているようなところもありますが、それはそれで本当だと思います。
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話は変わって。
突然ですが、今朝読み終えたばかりの本のことを書きます。
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『シチリアの奇跡 マフィアからエシカルへ』(島村菜津/新潮新書)
 https://www.shinchosha.co.jp/book/610978/

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帯に踊る文字は「「ゴッドファーザー」の島から、オーガニックの先進地へ。諦めない人々の闘いのドキュメント! 本当のSDGsは、命がけ」というもの。
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コルレオーネと目にしただけで映画『ゴッドファーザー』を思い浮かべるようなマニアックなみなさんなら、「第1章はシチリアのコルレオーネが舞台ですよ」と言えば「おお!」と反応するかもしれません。そう。マーロン・ブランドが強烈に演じたヴィトー・コルレオーネの、あるいはその若き日をロバート・デ・ニーロが演じた、かのヴィトー・コルレオーネの出身地です。
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シチリアという島は長らくそういうマフィア目線の文脈で見られ、語られてきました。一方で近年のシチリアは若者を中心としたエシカルな消費運動の先進地であり、オーガニック・アイランド構想も掲げ、マフィアの島どころか、反マフィア運動の拠点ともなっており180度違うイメージを発信していることでも知られています。
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島村菜津さんの10年以上にわたる取材の成果は(6年ほど前にお会いした時にもこの取材の話をしてくださったことを覚えています)、決して遠い地中海の島の話ではありません。イタリアという国はなぜか日本と重なるところが多くいろいろ考えさせられます。地震国であること、第二次世界大戦での敗戦を経験していること、みかじめ料をとるような組織が歴史的に跋扈して続けてきたこと。一方で、日本ではできていなくてイタリアで、あるいはシチリアで実現していることの差にも気付かされます。
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最初はマフィアや、オーガニックフードへの関心から読み進めつつ、時にその内容を日本に引き寄せて「これ、日本でもできるといい!」などと考えながら読むと、この本はますます楽しめます。
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個人的には、エピローグで出てきたカフェ・ソスペーゾに大いに反応しました。初めて聞いた言葉でしたが、ググってみると詳しい解説がいくつも出てきます。すでにご存知の方には、仏の耳になんとやらですが、簡単に解説すると、カフェ・ソスペーゾは古くからナポリのカフェにあった習慣で、ゆとりのある人がコーヒーを飲んで2杯分のお金を払うと「おとりおきコーヒー」として、次の人が無料でそのコーヒーを飲める。つまりコーヒー一杯のお金にも苦労する人も、ここに来ればおいしいコーヒーを飲める。そういうものです。カフェ・ソスペーゾは直訳すると「保留されたコーヒー」くらいの意味だそうです。
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本の中ではこのアイデアを生かした「ツアー・ソスペーゾ」というユニークな取り組みが紹介されていましたが、ここに可能性を感じます。ぼくは「あ、これは未来食堂だな」と思い浮かべました。“Pay it forward(日本語では「ペイフォワード」で広まってますね)”も同じ。同時に、ぼく自身がこの数年展開している〈職業・話し相手〉のギフト・セッションも近いなと思いました。
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人生2周目にはいって生まれ直したばかりなのをいいことに、相変わらず青臭いことを言い続けます。次の人のためにおとりおきをする。このソスペーゾというセンスに望ましい未来を感じます。いま困難に直面する人が平和に過ごせるように何をソスペーゾするのか。未来をうけつぐ子どもたちがよい世界を生きるために何をソスペーゾするのか。
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いまいる場所で、すべきことをするために。ソスペーゾというキーワードから探ってみたいと思います。あなたなら何をソスペーゾしますか?
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[参考]
ナポリ発祥!世界から称賛される「カフェソスペーゾ」とは
 https://napolissimi.com/caffe-sospeso/

未来食堂(ただめし券)
 http://miraishokudo.com

〈職業・話し相手〉(ギフトセッション)
 https://www.asahi-net.or.jp/~va7t-tksn/
【近況報告】2巡目の赤ん坊がハイハイで進む先には(20240105たかしな記)
2024年 01月 05日 (金) 12:12 | 編集
新しい年の初めのご挨拶を申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。
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おめでとう、ということばを使いづらい出来事が元日から立て続けに起きていますが、それでも無事に新しい年を迎えられた方にはおめでとうと申し上げます。一方で大変な思いをされている方々には、もちろん気持ちで応援するとともに、自分にできる形で力になれればと考えています。
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たまたまですが、一昨年から仕事の中身が防災や災害対応にぐっとシフトしています。防災アルバイターの仕事を通じてできることがあるので、まずはそこに専念します。勤務している企業で参加しているAI防災協議会のサイトに以下のページを開設しています。役立てていただければ幸いです。
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令和6年能登半島地震における情報リンク集
 https://caidr.jp/2024/01/02/r6_noto/

被災地では情報を収集すること事態が困難な状況が続いています。まず支援する側の人にしっかり見ていただいて、有益な情報を活用していただければと思います。
 ↑常時更新中です。追加情報や修正すべきこと、情報整理へのご提案などあればご連絡ください。
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また、高階個人としては〈職業・話し相手〉を無料状態で開放します。
その日すぐにというわけにいかないこともありますが、できるだけ早く1時間はとれるようにします。被災地の方のお役に立ちたいものの、ネット環境が厳しいと聞いています。被災地かそうでないかは関係なく受け付けます。人と話すことで少し頭の整理がつく、気持ちが落ち着く、というレベルでご利用いただければと思います。無料ですので安心してご利用ください。
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〈職業・話し相手〉サイトからお申し込みください。
 https://www.asahi-net.or.jp/~va7t-tksn/


【お願い】寄付で活動を支えてください。
現在無料セッションの枠が4回分(4時間分)となっています。無料セッションを続けられるように支援をしていただけると助かります。寄付を受け付けていますので、「誰かのためにセッション1回分(5,000円です)」「未来の自分のためにセッション1回分」くらいの形でご寄付いただければ幸いです。そういう方が何人か出てきてくだされば、さらに何人かが無料でご利用いただけます。よろしくお願いいたします。ご協力よろしくお願いいたします(すぐに気付かないといけないので「寄付したよ!」とご一報いただけると幸いです)。
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元旦のお昼ごろまでは、この【近況報告】に「一年の計」のようなものを長々と書くつもりでしたが、シンプルにいくことにします。昨年5月に60歳となり、一巡して生まれ直したと思っています。二巡目はまだ始まったばかり。寝返りしたりハイハイしたりの、何も知らないまっさらな赤ん坊です。全てのことに新鮮に向き合おうと、誕生日の頃に考えました。今年も淡々とそれを続けます。好奇心いっぱいに飛び込んでいきますので、仕事でもプライベートでも気軽にお声がけください(赤ん坊の割に無駄に色々知っているのでお役立てください)。
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世の中は、あるいは世間は、あるいは世界は、なかなかハードなところがある。つくづく思い知らされています。これはもう人の力ではどうすることもできない部分ではあります。でも一方で、たくさんのそうしたハードな経験を乗り越えて、この先、悲しい思いをする人が出ないように、あるいは辛い思いをしても乗り越えて立ち直れるように、いろいろ知恵や工夫という宝物を積み上げてきたのも人の力です。宝物を一つでも二つでも増やし、未来に残せるよう、二巡目の赤ん坊はハイハイして進んでいきます。
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今年もどうぞよろしくお願いいたします。

★☆★DONATION 寄付に関する情報はじめ★☆★

◆寄付して無料ギフトセッションをサポートする方へ
ありがとうございます。あなたのご寄付によって、〈職業・話し相手〉を必要とする人が、気兼ねすることなくご利用いただけるようになります。
●お振込先は
城南信用金庫(金融機関コード1344)
大岡山支店(017)
普通 584343 タカシナ ツネヒロ
金額はおまかせしますが、セッションは1時間5,000円なので、5,000円の倍数だと管理上ありがたいです。

★☆★DONATION 寄付に関する情報おわり★☆★
【近況報告】〈職業・話し相手〉サイトOPEN!!のお知らせ(20231001高階記)
2023年 10月 01日 (日) 15:58 | 編集
みなさん、10月ですよ。10月になっちゃいましたよ。
びっくりしますね。なんの挨拶もなしにもう10月です。
みなさんのところにはちゃんと予告など届いていましたか?
今年も残すところ3ヶ月。こうなったら仕方がない。焦らずのんびり参りましょう。
今月はついに完成した〈職業・話し相手〉サイトOPEN!!のお知らせです。
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それにつけても9月は過ぎ去るのが早かったです。9/17,18には「ぼうさいこくたい2023」にブースを出展、他に引き受けてくれる人がいないので前年に続いてプロジェクトマネージャーとしてなんとかかんとか責務を果たし(果たせてないこともいっぱいあったのは重々承知)、2日目には号外にも書いた最高にほっこり明るいパネルディスカッションの司会進行を務め、ちょうど1年ほど前に発案した「防災のトレジャー」というコンセプトがいよいよ全国展開する運びとなりました。アーカイブ動画、ぜひご覧ください。
●BOSAI Treasure & Future ~防災の宝物と未来を考える~(本編開始時点にセットしました)
 https://youtu.be/DkYPCE2tvi8?t=298

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防災アルバイターとしてのぼくは2022年6月2日にLINE株式会社の防災関連セクションにひっそり潜り込んで活動を開始していたのですが、LINEに誘ってくれた方と「ぼうさいこくたい2023」終了後に話した際に「あの時間はトレジャーでしたね〜。幸せな時間でした」と伝えたところ「LINEに入ってから1番ですか?」と質問され、「そうかもしれない!」と思いました。動画からも伝わると思います。そんなぼくの個人的感想はともかく、パネリストの皆さんの顔ぶれ、話の中身がすごくいいのでぜひご覧ください。
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※細かいことですが、本日10/1現在LINE株式会社という会社は存在しません。LINEヤフー株式会社となっています。個人的には30年近く一匹狼的にやってきた防災アルバイター高階(還暦)は、本日を持ってさらに巨大な組織に身を置くことになり、激変する環境に目を回しつつ、暗躍を続けることになります。
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9月にはあと2つ幸せなことがありました。1つはもう終わってしまいましたが昨日開催されたstudio_o3 2周年記念企画《声・体・語りのo3フェスタ》です。オンラインでレッスンを重ねてきた出演者の中にまじってぼくも出演しました。出演者のみなさんのパフォーマンスもとても良かったのですが、そこはstudio_o3、一方的にパフォーマンををご披露して終わりにするのではなく、最後にちょっとだけご来場いただいたみなさんにも加わっていただきその場にいる全員でみんなの“声”の耳を傾ける時間を設けました。これがとてつもなく良かったです。当日のレポートや、振り返っての洞察など詳しくはFacebookページなどでお伝えしていきます。そちらをウォッチしてやってください。
●studio_o3 公式Facebookページ
 https://www.facebook.com/studio.o3.dojo/

●公式Twitter(現X)
 https://twitter.com/studio_o3_dojo

●studio_o3 公式サイト
 http://www.studio-o3.com/index.html

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そしてようやく本題です。
〈職業・話し相手〉サイトがOPEN!!しました。9月末に向けてもろもろ激動の中、新進のウェブデザイナーに付き合っていただき4ヶ月近くかけて手探りで少しずつ進めてきました。本日をもって正式リリースといたします。
●〈職業・話し相手〉
 https://www.asahi-net.or.jp/~va7t-tksn/

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新進のウェブデザイナーというのは次女で、仕事としてオフィシャルに世の中に出すものとしてはこれが最初のウェブサイトとなるそうです。ぼくもいろいろ注文をつけましたが、彼女からアドバイスをたくさんもらい、考え方の整理をさせてもらいました。もちろんウェブサイトをつくるということが企業にとって自身を見直すチャンスになるということは長年仕事でよく知っていたのではありますが、自分がクライアント側に立ってそれを体験できたのは貴重な体験でした(余談ですが、次女は昨日《声・体・語りのo3フェスタ》も観に来てくれました。これも幸せなことに加えるべきかもしれません)。
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〈職業・話し相手〉は、このところあまり大々的には書いておりませんでしたが、必要に応じてご利用いただく方と、〈職業・話し相手〉という活動そのものに共感して寄付いただく方に支えられ、コンスタントに活動を続けています。サイトにも書きましたが、もやもやしたり、行き詰まったりした時、“ちょうどいい話し相手”さえいれば、もやもやが晴れたり、すっと解決したりすることはよくあります。でもリアルな身近な人には、身近だからこそ話せないこともあります。そんな時にご利用いただければと思います。
●What is 〈職業・話し相手〉
 https://www.asahi-net.or.jp/~va7t-tksn/#comment

●FEATURES(特徴)
 https://www.asahi-net.or.jp/~va7t-tksn/#features

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〈職業・話し相手〉の本格始動が2019年6月1日。4周年をすぎ、5年目に入ってもコンスタントにお声がけいただいているということが、〈職業・話し相手〉を続ける意味があることの証明になっていると思います。開始当初1時間5,000円は妥当なのか悩みましたが、たくさんのセッションを経て、ご利用いただいた方からのご感想を聞き、いまはちょうどよい落とし所だったと実感しています。
●USERS' VOICE’(依頼主さんの利用してのご感想)
 https://www.asahi-net.or.jp/~va7t-tksn/#voice

●SERVICE(時間・料金)
 https://www.asahi-net.or.jp/~va7t-tksn/#service

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気軽にご利用ください。あるいは寄付して、経済状態に関係なくご利用いただける環境づくりをサポートしてください。
●GIFT SESSION(無料ギフトセッションについて)
 https://www.asahi-net.or.jp/~va7t-tksn/#gift

●DONATION(寄付して無料ギフトセッションをサポートする方へ)
 https://www.asahi-net.or.jp/~va7t-tksn/#donation

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防災アルバイター、studio_o3ナビゲーター、〈職業・話し相手〉創始者、さらには「遊びBAR」マスター、予防学立ち上げ人、文集『飛行機工場の少女たち』朗読者と、60歳にもなっていまだに自分の顔が定まらない謎な人生を送っていますが、そのどれもが多くの方のご理解と応援によって支えられていることを痛感しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
【近況報告・号外版】9/30 出演します!&9/18 出演しました!(20230923高階記)
2023年 09月 23日 (土) 07:42 | 編集
おはようございます。高階です。

東京は昨日あたりから急に涼しくなりました。昨夜は「寒いから」という理由で窓を閉めて寝ました。いつ以来かわかりません。このとんでもなく長く暑かった2023年の夏もようやく終わろうとしているようです。みなさん、いかがお過ごしですか? 急な気候の変化です。体調を崩したりしないよう、どうぞご自愛くださいませ。
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さて。出演情報です。先に9月30日に迫った〈出演します!〉から書きます。終わったばかりの〈出演しました!〉について早く知りたい方はこちらの動画をご覧ください。
BOSAI Treasure & Future ~防災の宝物と未来を考える~
 https://www.youtube.com/watch?v=DkYPCE2tvi8

(5分ちょうどくらいから本編が始まります)
 ↑めちゃ楽しかったですよ~。内容もこれ以上ないくらい濃く深い。この時間がぼくにとって宝物でした。
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その1〈出演します!〉
1週間後に迫りました。“じぶんの声と体で語る”ということばを掲げるオンライン道場studio_o3の2周年記念企画《声・体・語りのo3フェスタ》、オフライン(リアル)イベントで開催します。配信もありませんし、アーカイブもありません。一期一会を味わう会とします。詳細はこちら↓
studio_o3 2周年記念企画《声・体・語りのo3フェスタ》
 http://www.studio-o3.com/course/festa/festa_2023.html

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この3ヶ月間、出演者のみなさんと稽古を重ねてきて、いよいよお披露目の時が近づいてきました。これがどれもとんでもなく良いのです。まさに声をことほぎ、語りの実りを収穫する祭典です。8組10人が、まさに十人十色でお届けします。2人のナビゲーター(司田由幸とぼく)、コーディネーター(大和田瑞穂)もちょこっと(ちょこまかと?)出演します。そちらもお楽しみに。
チケットのご予約は↓こちらから! (※定員は各回25名と限りがあります。どうか事前ご予約お願いします)
 http://www.studio-o3.com/reserve/festa_join.html

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[概要]
◆日時:2023年9月30日(土)
 ・ひるの部 13:00開演
 ・よるの部 17:00開演

会場:シェアスペース「モネリコ」
 https://www.gram.co.jp/monerico.html

 東京都目黒区東山3-9-2 Isola A
 (東急田園都市線 池尻大橋駅から徒歩5分)

◆チケット料金:前売2,000円、当日2,500円
 ※全席自由席となります。

◆定員:各回25名(受付完了先着順)
 ※チケット料金のご入金をもってお申し込み受付完了とさせていただきます。
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個人的にはぼくのSudden Fiction Projectの最初期の作品から、けっこう最近の作品までを、朗読したり演じたりしてもらえるのがとっても幸せです。声の魅力を楽しみ尽くす楽しいフェスタにどうぞお越しください!(会場のキャパに限りがございます。予約していないばかりに入場できない、なんて悲劇が起きないように、どうか事前にご予約くださいませ!)
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その2〈出演しました!〉情報
去る9/17,18に横浜国立大学で開催された「ぼうさいこくたい2023」で、2日目の午後に神戸市さん主催のセッション「BOSAI Treasure & Future~防災の宝物と未来を考える~」に司会進行兼コーディネーターとして出演しました。防災界のすんごい顔ぶれを前に翻弄される高階の姿をアーカイブ動画でお楽しみください。パネリストのみなさんの発言内容がとにかく素敵です。
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パネリストのみなさん(発言順に)
☆中川和之 さん(時事通信社解説委員/日本ジオパーク学術支援連合委員(地震学会))
☆行司高博 さん(人と防災未来センター 研究部長)
☆神原咲子 さん(神戸市看護大学 看護学部 災害・国際看護学分野 教授)
☆臼田 裕一郎 さん(国立研究開発法人防災科学技術研究所 総合防災情報センター長)
☆あんどうりす さん(アウトドア防災ガイド/兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 博士課程)
☆高槻麻帆さん(主催者 神戸市危機管理室 係長)
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パネリストのみなさんが防災をめぐって『宝物』と感じているものについて語り(いわゆる大上段の「大きな話」というよりも、それぞれのプライベートな逸話にも触れ!)、ご聴講のみなさんにもその場で公開ワークショップ形式でそれぞれの『宝物』や『未来』をご投稿いただき、それをめぐってまた話が弾む。
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神戸市さんと、AI防災協議会と、そして〈BOSAI Treasure & Future研究会〉の仲間たちと、「こんな風になったらいいな」と思い描いていたものがまさしく形になりました。今年の初めくらいから折につけお伝えしてきた「1.17 Treausre & Future」にこめられた思いと、これから何が起ころうとしているのかというビジョンがわかりやすく伝わるセッションとなりました。ぜひ、ぜひ、見てやってください。
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BOSAI Treasure & Future ~防災の宝物と未来を考える~
 https://www.youtube.com/watch?v=DkYPCE2tvi8

(5分ちょうどくらいから本編が始まります)
※ご覧になって面白そう!と思ったら、セッション中でミニワークショップを行っている「AI防災支援システム」をぜひ使ってみてください。Facebookでつながりのある、全てのみなさま、どうぞよろしくお願いいたします!
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さてさて。いつにもまして長く、アツくなってしまいました。2023年の夏のように。今日の天気にならってそろそろクールダウンいたします。お会いできる方は9/30に池尻大橋モネリコ(グラム・デザインさん内)にてお会いしましょう。ではまた、来月初めあたりに。
【近況報告・特報!】『飛行機工場の少女たち』朝日新聞にて紹介される!の巻(20230814高階記)
2023年 08月 14日 (月) 19:52 | 編集
本日は8月14日。月曜日ですが、お盆休み中の方もおられるかもしれません。台風7号は依然として本州に上陸しようと迫りつつあります。Uターンの移動などにすでに影響が出ているようです。命の安全を最優先してお過ごしください。
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さて今回【特報!】としてお伝えしたいのは、文集『飛行機工場の少女たち』が、朝日新聞東京版にて大々的に取り上げられたというニュースです。デジタル版は本日公開されたようです。こちらからご覧ください。
https://digital.asahi.com/articles/ASR8C6F8MR88UTIL02Q.html
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文集『飛行機工場の少女たち』については、この数年、参加者みんなで読み進めるイベントや、オンライン朗読ライブの配信など、地道にコツコツと発信し続けてきたものです。よくご存知の方には重複となるので、詳細は後半にまとめます。まずは新聞掲載の話をまとめます。
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新聞本紙では上下二回にわたり掲載され、8月11日朝刊では21ページに紙面の上半分まるまる使って、翌12日にも朝刊27ページの1/3以上の紙面を使っての記事で、まずその記事の大きさにびっくりしました。
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[上]では、いまから10年ほど前のある日、東京都青梅市で100年以上続くうなぎ・割烹の老舗「寿々喜家」を80代の女性数人が連れ立って訪問するところから始まります。彼女たちこそ、戦時中この「寿々喜家」の建物が「青梅二寮」と呼ばれた時代にここで寮生活を送った学徒動員の女学生たちだったわけです。
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彼女たちが持参していて店主に見せたのが文集『飛行機工場の少女たち』だった、ということで以後、文集の中の生徒、先生などいろいろな人の手記からの引用をちりばめながら、太平洋戦争末期に飛行機工場に動員された女学生たちの日々を浮き彫りにしていきます。
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[下]では、飛行機工場の少女を母の持つ娘が文集発行から約40年隔てて、再び手にして読み直したところから語り起こされます。娘さんは、2013年ごろ、積極的平和主義だ、集団的自衛権だ、安保法制の整備だと、推進される時代にきな臭さを感じ取り、「日本が戦争に関わることを容認するような世の中の空気を感じた。あれ、おかしいなって」思うようになったとあります。“母を含めた少女たちがありのままの日常生活をつづった手記だからこそ、人々が自分の問題として戦争を考えるきっかけになるのではと直感した”とも記されています。
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こうして生まれたのがウェブサイト版『飛行機工場の少女たち〜女学生勤労動員の記録〜』です。
 https://sensounokioku.jimdofree.com
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この“娘さん”こそ、ぼくにとってはコピーライターの大先輩であり、クリエイティブユニットLENZの仲間であり、オンライン講座「せかいのみかた」の協力者である、studio_o3の共同創設者でありと、いつも力をお借りしている頼もしい畏友にして仕事仲間の大和田瑞穂さんその人です。
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『飛行機工場の少女たち』のウェブサイト開設当初ぼくは「これ、いいですね!」とSNSで紹介させてもらったりする程度だったけれど、いろいろな条件が重なって、2019年から文集の手記を参加者全員で少しずつ読み進める「声に出して読む会」というイベントを主催するようになりました(これは今年の秋にもやろうと思っているので、ぜひご参加ください!)。
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さらにその延長として2021年8月15日からは、ぼく自身が読み手となって、オンラインで毎月少しずつ読み進めるオンライン朗読ライブを配信するようになりました。「全編読破する!」という無謀な目標を掲げつつ自分でも半信半疑だったものの、地道に続けた結果今年2023年3月に無事完走。しかも今年からはゲストの出演者が毎回のように登場するようにもなりました。
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昨日8月13日に配信した朗読ライブには、92歳の語り部・中谷久子さんが登場され、朗読と、戦中戦後の体験談をたっぷりお聞かせいただきました。ちなみに久子さんは朝日新聞の記事の[下]に登場されています。
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昨日の朗読ライブ『飛行機工場の少女たち』朗読ライブ【24】はこちら。配信ではお届けできなかった朝日新聞掲載の反響の話なども追加しているので合わせてお楽しみください。
 https://www.youtube.com/watch?v=MjB-QyeIe8E
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こつこつと続けてきたことが、こういう風にして誰かの目に止まり、そしてこんなに大きく紹介してもらえる。そんなことが本当に起きるんだなと感激しています。
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兵器や兵力や軍備やロジや戦略や作戦で語られる(どこか自分とは遠くにあるように錯覚する)男たちの戦争ではなく、きつい労働や食事のことや歌や本や恋愛感情、そこにちょいちょい割り込んでくる空襲や機銃掃射など(われわれ庶民の生活と地続きにある)少女たちの戦争に目を向けることに意義を感じる人に届くことを願ってやみません。
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テキストに触れてもらうのでもいい、朗読を聴いてもらうのでもいい、自分自身で声に出して読んでみようというのでもいい、文集『飛行機工場の少女たち』に光があたるよう、どうか力を貸してください。こどもたちが夏休みの自由研究に取り上げてくれたりしたら最高です。朗読会を開いたりするときは、いちいち許可を取る必要はないとのことです。ただ、広がっていることを知りたいので、事後でもいいので教えてください。
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ということで、今号は文集『飛行機工場の少女たち』スペシャルでした。
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追記で今月はこんなことをやります。本当にとりとめなくいろんなことをやっているように見えると思いますが、ぼくの中ではこういう活動はどれも根底では同じ根っこにつながっているのですよ。
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≪中学生が主役★夏休み特別企画≫ 140字の文豪になろう!「遊びBAR for ジュニア」8/25 19:30〜21:00
 https://obp-ac.osaka/event/7404.html

 中学生のお子さんをお持ちのみなさん、ぜひ! 読む力、聴く力、書く力の根源を目覚めさせるプログラムの誕生です。

o3の“あとは読んでのお楽しみ”『変身』(カフカ) 8/26(土 )10:00~(90分〜120分)
 http://www.studio-o3.com/course/atoyomu/atoyomu.html

 心理的安全性というものを上っ面な言葉だけでなくちゃんと場としてつくることに心を砕いていて、そこを評価していただけるのが大きな喜びです。
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などなどやっています。〈職業・話し相手〉も絶賛受付中。ギフトセッション枠がそろそろ終わります。そのうち寄付を募りますので、ご協力ください。

それでは来月こそ、月の初めに。チャオ!
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