クリエイティブ・ユニットLENZのblogです。
LENZ
iPhoneアプリ「もしゆれ」のご案内
2012年 08月 25日 (土) 17:25 | 編集
8月初め、「もしゆれ」というiPhoneアプリがリリースされました。

        もしゆれ起動画面

もしも、今いる場所が震度6以上の揺れに見舞われたら、
自分の身にどんなことが起きうるか、その対処法は?
ということを伝えたい、という目的は大変真面目なアプリです。

それを大地震を今なお身近に感じていない人にインパクト強く伝える
にはどうすればいいか?ということをテーマに、「独立行政法人
防災科学技術研究所」さんと一緒に開発しました。

大地震と大津波の被災地の人はいまさらそんなアプリを使うまでもないでしょう。
311の日にいろいろな形で震災の大きさを我が身のこととして、
あるいは身近な家族や大切な人のこととして肌身に感じた人もわざわざアプリに頼らずとも、
震災に対する想像力はあると思われます(かなり薄れてきているかもしれませんが)。

でも、2011年の春先にもよく言われたように、やはり巻頭から西に離れれば離れるほど、
311ほどのすさまじい震災であっても「我が身のこと」として感じられる人は少なくなり、
「遠くで起こった災害」というような他人事になってしまうようです。
阪神淡路大震災を経験したエリアですら、その後に生まれた世代にとっては
なかなか具体的に震災そのものを我がこととしてイメージするのは難しいようです。

でも、実際には日本全国あちこちに、震度6以上の揺れに見舞われる可能性のある土地があり、
「自分は安全」と言い切れるはずはないのですが……。

というような背景の元、
「危機意識が低い人にこそ見て欲しいので、
 物議をかもすくらいでちょうどいい」という防災科研の担当者さんの
腹の据わった方針のもとに、かなり思いきった表現をしています。
また、背景にある科学的なデータを参照しつつ、やはりコミュニケーションツールとして
「おれんち、やべえ!」「通勤途中のこの辺が心配だな」「この店、意外と安心!」
みたいな会話が生まれることを目的に会話を生むような表現をとっています。
また、その場で起こりうるいろいろなケースをランダムに吐き出せるようにしています。

あるいはこのアプリを「不謹慎だ」「使うたびに違う結果が出ておかしい」などと感じる人も
いるかもしれません。でもそのことも含めて反応をもらって、さらに進化させて行くことも
大事な目的のひとつなので、どんどん声を聞かせていただければと思います。

無料でもありますので、iPhoneをお持ちの方は実際に触ってお試しください。

★ダウンロードはこちらから★

詳しい解説は〈もしゆれ公式ページ〉もご覧ください。
copyright (C) LENZ all rights reserved.
designed by polepole...