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【ぼくの、おしいれのぼうけん】20150902(高階記)
2015年 09月 10日 (木) 19:12 | 編集

8/29(土)、若き盟友・司田 由幸が実質的にプロデュースした荒川区の舞台「おしいれのぼうけん」を観に行って、舞台そのものが良かったのはもちろんのこと、いろいろな可能性を感じて直後に呟いたツイートのTogetterが、気づけば900view。ありがたいことです。
 
ぼくはね、overture(序曲)の演奏に続いて最初の少年が「わあっ」と飛び出してきたところで涙が出ました。続く保育園の子どもたちの弾ける暴れっぷりを描いた祝祭的なシーンには1年前の司田作品『おこめ』のエンディングを重ねずにはいられず、「ああ、これは『おこめ』の先に続くものがたりなんだな」と開演3分ぐらいで勝手に盛り上がってしまいました。
 
名作絵本として知られる『おしいれのぼうけん』のストーリーも楽しく、それを舞台化した脚本もよく、さらにはその視覚化のギミック、演劇的処理がアイデア豊富で、子どもたちも生き生きと動き回り声を張り上げ、複雑なきっかけを事もなげにやってのけ、サポートする大人の俳優陣が共演する子どもたちに舞台に立つ事を身を以て示し、あるいは美しく動き、あるいは空間を支配する。そしてこれまた聴きどころも見どころも満載の演奏。
 
目の前で上演されるものがたりの中のぼうけん、この子どもたちがこの夏に経験したとてつもなく大きなぼうけん、そしてきっといつかこの子どもたちと同じように『おしいれのぼうけん』に関わるであろう未来の荒川区の、あるいは別な場所のこどもたちのぼうけん、それやこれやをしかけた司田由幸が始めたぼうけん、ぼくはそのぼうけんにどう関われるだろうか、いろいろなことに思いを馳せながら1時間、ぼくなりのぼうけんを味わったのでした。
 
今後、全国の学校や市区町村で何度も再演されることになりそうな学校演劇の(学校演劇の枠を超えた)傑作の誕生です。司田君改めてお疲れ様でした。そして新たな代表作の誕生、おめでとうございます。
●本当に感激直後に書いた感想ツイートはこちら。

舞台『おしいれのぼうけん』@日暮里サニーホール観劇直後感想文
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