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スカイツリー、オリンピック招致への違和感(高階)
2010年 12月 21日 (火) 07:31 | 編集
「スカイツリーは東京衰退のシンボルだ」と題する記事。
 
これまで、スカイツリーとか、オリンピック招致とかに対して、居心地悪いと言うか、何ともおさまりの悪さを感じていた。うまく説明できずにいたのだが、この記事を読んですっきりした。 ああ、そういうことだったんだ。

いやいや。そりゃあ、スカイツリーが日々成長してるというニュースに触れたり、やれ東京タワーを抜いたの、やれ世界何位になろうとしているの、という話題を見たり聞いたりすれば、ぼくだってワクワクする。屋上に登ればうちからも見えると気づいた時は嬉しかったよ。

オリンピックだって、もしも招致に成功していれば、それなりに心待ちにしただろうし、開催されたらいくつかは実際に競技場に足を運んで世紀のイベントとやらを楽しんだかもしれない。「でっかいもの」や「お祭り騒ぎ」は誰だって楽しみなのだ。

でも、そういうのは昭和を、あるいは高度成長期をなぞろうとする、懐古趣味的な愚行なんじゃないかという印象がずっとあって、盛り上がっている方々には申し訳ないが、ずっと違和感を覚えていた。

そしてこの記事は、ぼくが感じていたことをうまく説明してくれている。そう。途上国の所業なんだ。世界に力を示さなきゃいけない段階にある途上国の中央集権的な権力者が喜びそうな所業に見えるんだ。

スカイツリーをいまさら止めることはできないが、そういう次元にとどまっている王様気取りの権力者にはもう隠居していただいて、彼や彼らには思いつきもできないような全然別な世界をぼくらは生きていきたい。
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